三頭山 04年12月25日(土)

コース:峰谷橋〜浮橋〜ヌカザス尾根〜三頭山〜鞘口峠〜山のふるさと村〜浮橋〜峰谷橋


今年最後の登山は、奥多摩ではまだ行ったことのない三頭山へ行くことにしました。
モタモタ6時過ぎに家を出て、8時半頃峰谷橋へ到着。


峰谷橋の駐車場に車を停め
8時50分出発。

さほど寒くなく、拍子抜け。
トンネルをくぐり湖畔から浮橋を
渡って対岸へ。

この橋、前から歩いてみたかった。
釣り人の後を追うように渡る。

微妙に揺れて船酔いしそうな感じ・・
対岸へ渡り湖畔遊歩道を少し歩くと
周遊道路へ出る。
そこから登山道取り付きまでしばらく
歩くが、中々つかないので行き過ぎた
かな??と焦っていたら、発見。

ヌカザス尾根かムロクボ尾根か
わからないゾ・・・
いきなり急登で朝一の体にこたえる。
間違ってヌロクボ尾根を登っている
のかもと思ったが、眼下に深山橋が
見えたので大丈夫かなと思ってたら
イヨ山に到着。

間違いなかった。
鹿倉山がよく見える。

手前の白いのは仏舎利塔。
ヌカザス尾根は急登がひたすら続く。
太ったせいか疲れからかわからんが
体のキレがなく、しんどい道中。

木の根の急登を進みます。
右手から別の尾根が近づいてくると
ヌロクボ尾根との合流点だ。

ここで小休止。アスパラギンビスを
ほおばる。これ塩気があって登山の
時に食べると美味しい。
オツネの泣坂と呼ばれる急登を
やっとこさ登りきると、入小沢ノ峰へ。
すっかり葉の落ちた道を
快適に進みます。
鶴峠への分岐を過ぎ、しばらく進むと
御堂峠へ。中央峰と東峰への分岐だ。

どっちが最高峰かわからなかったが
まずは中央峰へ登る。
11時54分、三頭山頂へ。
ほぼ3時間で到着。

賑やかなパーティーが奥にいたが
至って静かな山頂だ。
記念撮影をしてもらい、ベンチに
ドッカリ腰掛ける。今日は久々に
お湯を沸かし、ラーメンとコーヒーを
楽しむ。
南面にはうっすらと富士山が見えた。
風が無いせいかガスっている。

こないだ登った御正体山や、行って
みたい三つ峠山などが見え、
ワクワクする。
北面には雲取山
鷹ノ巣山
奥多摩湖と左上に鷹ノ巣山



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ラーメンをすすっていると、徐々に
人も増えてきた。

空いていたベンチも一杯に。
40分ほど休んで、再び出発。

まずは東峰へ。こちらは人もおらず
静かだった。
東峰の展望台からは
左に御前山、右に大岳山が見える。
下山路はムロクボ尾根か迷ったが
鞘口峠を経て山のふるさと村へ下る
ことにした。

葉の落ちたブナ林を歩きます。
途中、見晴らし小屋があったが
樹林に囲まれイマイチである。

小休止するにはいいかな。
やがてつづら折れの急坂を下ると
鞘口峠へ。
まだ13時半だが早くも日差しが弱く
人も殆ど会わないのでどこか寂しい
雰囲気・・・
石尾根と飛竜山方面が望める。



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鞘口峠からサイグチ沢沿いに下る。
日当たりの悪い北面なので霜柱が
沢山たっていた。

沢沿いに面白い氷のオブジェ?発見。
道はなだらかで歩きやすい。
沢を渡渉しバイクの音が聞こえて
くると、周遊道路に出る。
道路を横切り山のふるさと村への
道は、ほとんど歩かれていない
せいか踏み後もまばらで、所々
道がわからない場所がある。
ヒョッコリキャンプ場に出た。
オフシーズンなので寂しい感じ・・

はて地図を見ても自分がどこに
いるのかがわからなくなった^^;
とりあえずは周遊道路へ出れば
良いかと適当に歩きだす。
適当に歩いていたら
山のふるさと村へ着いた。

浮橋への道標を発見し、ひと安心。
寒桜?が咲いていた。

今年は早いのかな・・・
湖畔の歩道をザクザク落ち葉を
踏みながら歩きます。
やがて浮橋が見えてきてた。
渡っていると写真を撮ってくれと
2人組みの女の子におっかなビックリ
頼まれた^^;

俺ってそんなに恐いのか・・・


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対岸へ渡ると、温泉からか薪を燃やす
いいニオイがしていた。
鶴温泉にもいつか入ってみたい。

峰谷橋を渡り車に戻ると
丁度15時30分でした。

おつかれ〜〜



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