越後駒ケ岳 9月21日(木) 天気:晴れ後曇り
コース:越後三山森林公園(6:10)〜十二平登山口(7:03)〜力水(8:46)グシガハナ(10:22)〜越後駒ケ岳(11:19)〜(12:10)
〜グシガハナ(12:42)〜力水(13:47)〜雪見ノ松(14:46)〜十二平登山口(15:14)〜駐車場(16:02)
前夜、越後三山森林公園へ到着。真っ暗で怖い><
途中に標識など皆無なので、ここが目的地なのか心配しながらの道のりです。
百名山なのに車中泊の車がいないのを、どこか心配しながら眠りにつきました。
起きたら5時半。やばい。 今日は長丁場なのに。 慌てて着替えて食事して出発。 駐車場を6時10分スタートです。 |
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水無渓谷の林道を歩きます。 | |
沢が沢山林道を横切ってます。 上越の厳しさを感じさせられます。 |
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林道の巨大な雪渓を迂回するため のボックスカルバートというトンネル を通ります。 中間付近が真っ暗で、凄い怖い。。 |
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1時間弱歩くと、十二平へ。 ここから登山道へ入ります。 最終水場となります。 以後山頂まで一滴もありません。 |
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のっけから足場の悪い急登です。 かなりキツイ・・ ずっとず〜っと樹林帯の急登です。 |
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時折視界が開け、八海山が 望めます。 |
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足元に突然現れました。 ヤマカカシかな? ストックでつついたら、しっぽを振って カラカラと威嚇してました。 |
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50分おきに休憩しながら登ります。 やがてグシガハナのピークが見えて きます。あそこまで行けばあと少し! ・・なんですが、この位置から1時間半 程度かかりました^^: ここから笹薮地獄になり、葉の水滴 で全身びしょびしょに。何かの葉っぱ で腕もかぶれてしまい痒い>< |
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藪の急登を何とか越えると グシガハナヘ。 一気に視界が開けたのと、藪から 開放された喜びに浸ります! 八海山がズドンと見えます。 クリック拡大→ |
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グシガハナから駒ヶ岳。 コースタイムだとここから1時間。 もうちょっと! |
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200名山の荒沢岳。 中々見事な山容です。 |
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遠くに六日町と登ってきた水無渓谷 を見下ろします。 ←クリック拡大 |
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中ノ岳の稜線奥に、燧ケ岳と平ヶ岳 |
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▲中ノ岳〜八海山のパノラマ▲←クリック |
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暫らく休んで再び出発。 膝丈程の笹薮を進みます。 踏み後は明瞭ですが・・ |
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群界尾根にかかる雲海 | |
グシガハナからなだらかな稜線を 歩くと、やがて駒ノ小屋との分岐へ。 ここまで誰も会いませんでしたが 枝折峠からのハイカーがポツポツと 増えてきます。 ←クリック拡大 |
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11:19分、越後駒ヶ岳山頂へ。 やっとついた〜ぁ! 山頂は狭いです。 やがてどんどんガスに覆われて あまり景色は拝めませんでした。 |
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空いてる場所に荷物を下ろし、昼食 にします。カップメンと菓子パンです。 |
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駒ノ小屋の稜線から登ってくる 登山者。 私以外の人達は皆、枝折峠から 登ってきたようです^^; そっちにすればよかった・・ クリック拡大→ |
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先は長いので、1時間程休んでから 12:10再び出発。 すっかりガスに覆われてしまいます。 グシガハナへの稜線。 |
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グシガハナから駒ヶ岳を 振り返ります。 ガスが切れた一瞬でした。 |
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中ノ岳と稜線。 こちらもガスです。 |
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上下カッパを着込んで万全にし、 グシガハナからの藪&急坂に 突入です。 しかし、晴れて葉っぱの露が蒸発 したのか、全然濡れません。 カッパは暑いだけに^^; |
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滑り易い道と疲労のせいで、転んだり 転びそうになったりしながら下ります。 神経戦なので適度に休憩しながら下り ます。途中でこのコースで初めて登っ てくるハイカーと出会いました(感涙) 途中で八海山をのぞみます。 やはりガスが・・ |
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ストックで擦れて指の皮が剥けたので 力水で休憩し、治療しました。 初めて救急セットが役にたちました^^ |
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沢の音は聞こえど下界は遠い。 疲れてきたので、気持ちを切らさない 為にも、最後の頃は30分おきに 休憩です。 段々水無渓谷が近づいてきます。 |
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着々と下り、やっと十二平へ。 | |
あとは林道を1時間歩きます。 また恐怖のボックスカルバートを 通り、雪渓をやりすごします。 トンネルの真ん中付近の天井が 破損してました^^; ←クリック拡大 |
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林道をてくてく歩きます。 水無渓谷は秘境なのでハイキング にもいい場所だと思います。 |
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16:02、森林公園駐車場へ。 やっとつきました・・・ 疲れた・・。 駐車場の片隅に山小屋を作っていた ので、いずれ営業するのかもしれま せんね。 |
このコースは長く辛いので、中上級者向けだと思います。
一般的なコースは枝折峠からのようです。
踏み後はしっかりありますが、あまり整備されてないので
通常ロープや梯子があるような箇所も、木の根や枝に掴まって
登らなければならないです。でも体力に自信のある方や、
俗化されたコースは避け、静かな山旅を味わいたい山やさんには
素晴らしいコースだと思います^^
おわり
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