塩見岳 2011年9月24日(土曜) 天気:晴れ

コース:鳥倉林道ゲート〜三伏峠〜塩見岳〜三伏峠〜鳥倉林道ゲート


前夜、松川インターから鳥倉林道へ走る。ゲートのかなり手前から路肩に駐車する車が多く、3連休の人の多さを予感。
幸い、ゲート手前の駐車場に何台か空きスペースがあり、無事駐車。カップ麺で夕食とし、車中泊です。

  3時58分、鳥倉林道ゲートを出発。

ヘッドライトを頼りに、舗装された道を30分ほど歩くと
鳥倉登山口へ。、
 5時を過ぎると、徐々に明るくなってくる。

やがてヘッドライトを外し、登ります。。

途中の水場。
冷たくて美味しいです。

地図には細いとされてますが
まだしっかり流れてました。

途中の水場、三伏峠か塩見岳で買うかしないと
いけないので、ここで補給します。
  何か所かある桟橋を通過。
 樹林帯の隙間から、中央アルプス。  
  三伏峠と、塩川コースの分岐。

この時点で、塩川コースは通行止めとなってます。
 6時30分、三伏峠へ(2615M)。

ここで小休止。
結構寒いです。
 
  小屋の前に水道がありますが、洗面用とのこと。
水は小屋で買って下さいと書いてあった。

三伏峠に水場は無いのかな? 
テン場はかなりの数です。

テントに霜が降りていたので、昨夜はかなり冷え込んだようです。
 
  荒川岳方面とと、塩見岳方面の分岐。
 小屋から少し登ると、三伏山へ。

小屋が見えます。
 
  進む稜線の向こうに見える塩見岳。
 遥か遠くに、穂高連峰。  
  霜がおりた石楠花の葉。
 木々の間から、仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳。
徐々に近づく塩見岳。



塩見小屋手前から、南ア南部の眺め

8時51分、塩見小屋へ。

小さな小屋ですが。結構人で賑わってます。
塩見小屋から塩見岳へ稜線を進む。
 山頂に近づくと、ハードな岩場に。
西峰に向けての登り。
あともう少しの山頂。
振り返ると、北アのパノラマ。
仙丈ヶ岳へと続く仙塩尾根と、間ノ岳、農鳥岳の山々。
9時49分、塩見岳西峰へ。

下から約6時間。

山頂は沢山の人で賑わってます。
 
  ぽっかり浮かぶ富士山。。
3052Mの東峰より、西峰を望む。  



仙丈ヶ岳〜間ノ岳〜農鳥岳のパノラマ

  北俣岳分岐へ下るパーティー。

間ノ岳へ向かうのかな?

私もいつか仙塩尾根を縦走してみたい。
 岩に挟まれている東峰の標柱。

記念撮影の渋滞が起きており、頃合いを見計らっての撮影。
  荒川三山。左の大きなのが悪沢岳。

縦走すると、結構遠そうです。
 1時間ほど展望を楽しんでから、下山開始。

中央アルプスのパノラマ。
 
  すれ違いが難しい山頂直下の岩場。

譲り合っての下山です。

どんどん人が登ってくるので、中々進みません。
岩場を過ぎると、塩見小屋まで気持のよい稜線歩き。  
  11時26分、再び塩見小屋へ。

屋根に布団が干されている。。
小屋からちょっと外れたとこで、小休止。

水が底をついてきたので、チビチビ補給。

もっといっぱい汲んでくれば良かった・・・。
樹林帯の尾根に入ると、美しい森の中。

ひたすら歩きます。
随分遠くなった塩見岳。
  12時38分、本谷山へ。

ここで小休止。

ついに水が底をつきました。
水場まで頑張らねば。。
13時20分、三伏山へ。

山頂から随分歩いた気がしますが標高差
400Mしか下ってません。長いです。
三伏峠の天場。

朝よりだいぶ撤収されてます。
三伏峠小屋で小休止。

途中の水場で補給して、ガンガン下ります。


物凄い早さで下る、前を歩く単独のおじさん。

無理して途中までついて行きましたが、そのせいでややバテに。
  14時59分、鳥倉登山口。

もうどこにもないおじさんの姿。
荒川岳上空に広がる雲。  
  朝は真っ暗で、様子がわからなかった林道。

疲れた足にこたえるアスファルトの林道。
30分ほど歩き、ゲートへ到着。

足の裏が痛いです。
 
3時35分、無事到着。

塩見岳日帰り達成、ほっと一息です。

特に難しいところは無かったものの、移動距離が長く大変。
じわじわ疲れます。。


塩見岳が、70座目の百名山となりました。
段々ゴールが見えて来た感じがします。

残りは遠方の山が多いので、まぁ、あと10年ぐらいかな^^;



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