薬師岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳縦走1日目 9月7日(水) 天気:晴れ

1日目コース:折立〜太郎平小屋〜薬師岳〜太郎平小屋(小屋泊)



前日、松本ICから、安房トンネルを抜け、有峰林道東谷線で折立へ。
約360キロを自宅から8時間近くかかって到着。山深さを実感。
折立の駐車場は結構な数の車が停まっている。
コンビニ弁当とビールで夕食とし、寝袋に入る。

  3時半起床。かなり冷え込んでおり、途中何度か目が覚めて
しまった。

慌ただしく準備し、ヘッドライトを頼りに登山口へ。

4時16分、登山開始。

今日は薬師岳を登り、太郎平小屋に泊まる予定だ。
 天気も良いと、気分も軽いです。

朝イチなので慎重に登ります。
今回は先も長いし、のんびり行こう。。

5時40分、1870M地点の三角点へ。
ほぼコースタイム通りだ。
ここで小休止。

展望が開け、薬師岳が見えてきた。
 


 
真ん中に剣岳。立山連邦の眺め。

  朝の爽やかな空気の中、木道を進みます。 
石が敷き詰められた道を登ります。   
  日が昇り、徐々に展望が開けてきます。 
遠くに白山。

随分山奥まで来たことを実感。。



眼下に有峰と、遠くに白山の展望。

 富山平野を見下ろす。

遥か彼方に能登半島も見えます。
 
  6時57分、五光岩ベンチ(2189M)へ。

誰も居ないベンチで一休み。
 太郎平へ続く、気持のよい広い尾根を進みます。

残念ながらお花の時期は過ぎてしまいましたが、
最盛期はきっと素晴らしいでしょう。
 
  大日岳上空に広がる不思議な雲。 
 ゆるやかな道を進んで行くと、やがて太郎平小屋が
見えてくる。あともう一息だ。
 
   7時45分、太郎平小屋へ到着。
折立から3時間30分です。

宿泊の受付を済ませて、ザックを置かせてもらい、薬師岳へ
向う準備をします。
 太郎平から薬師岳です。

サブザックに荷物を入れて、出発です。
 
  太郎平から薬師峠へ一旦下ります。 
 薬師峠から樹林帯の中の急登を登ると、薬師平へ。

黒部五郎岳が見えます。
明日はあそこだ〜とワクワクします。
 
  薬師峠から広い稜線を進みます。
9時26分、薬師岳山荘へ。  
  薬師岳山荘から、花崗岩の道を登ります。 
 ガスの中、足場の悪い道をエッチラオッチラ登ります。

登場していただいてる、山ガールさんと抜きつ抜かれつ
デットヒートです(汗)

かなりの健脚さんのようで。。。
 
   山頂かと思ったら、東南尾根との分岐にあるケルンでした。

9時59分です。
 赤牛岳。  
   薬師岳への稜線。
 花崗岩の瓦礫の道を進みます。  
10時10分、薬師岳(2926M)へ。

折立から約6時間です。

眼下に有峰湖が見えます。
随分登ってきました。 
 山頂は沢山の人で賑わっています。  


 
赤牛岳から水晶、鷲羽の稜線。左奥は裏銀座。



 
左に赤牛岳、真ん中に水晶岳、鷲羽岳、双六岳と続く稜線。

  左に水晶岳、右にワリモ岳と鷲羽岳、更に右奥に奥に槍ヶ岳。

雲ノ平も見えます。 
 穂高連峰です。  
   山頂で軽い昼食を食べ、展望を堪能した後、下山です。

薬師岳小屋へのびる稜線を進みます。
 左に黒部五郎岳と、右に北ノ俣岳をのぞむ。  
   どんどん下って、薬師峠へ。

行きよりテントの数が増えてます。

ここでのんびり過ごすのも良さそうです。
 何故かもう一枚。  
   薬師峠から少し登り返して、太郎平小屋へ向かいます。

天気も良く、トコトコ楽しい木道歩き♪
12時37分、太郎平小屋へ戻ってきました。

 小屋のおねいさんに、本日の寝床に案内してもらいます。

まだ時間帯も早く、誰も人がおりません。

一区画4人の部屋が二段になっています。
 
   夕飯まではまだ長いので、外のベンチでコーヒータイム。

のんびりまったり、薬師岳を望みながら幸せな時間です。

携帯もドコモなら通じるので、知人に連絡などして過ごします。

太郎平小屋より

    ↑水晶岳        ワリモ岳↑と↑祖父岳       三俣蓮華岳↑    双六岳↑

17時半からの小屋の夕飯を済ませ、外に出ると
夕焼けになってました。。
 
18時過ぎぐらい。

富山平野に広がる雲海。
 
  しばし日没の様子を写真に収め、撤収。

明日も天気が良ことを祈りつつ、夜もそれなりに
眠ることが出来ました。 



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