会津駒ケ岳 04年5月7日(金)

コース:滝沢橋〜会津駒ケ岳〜滝沢橋



御池の駐車場で身支度と朝食を済まし
車を滝沢橋の登山口へと移動。

林道を抜け登山道取り付きまで行くつもりが
通行止めになっており、トイレ脇のスペース
に駐車。

準備してたら何人か先行者が登っていった。
6時過ぎ、出発。
林道をしばらく登り、ショートカットの登山道に
入ってまた林道に出ると、やがて滝沢登山口
入り口へ。
登山道に雪は無く、晩秋を思わせる
落ち葉の道を進む。

山スキーを担いだ先行者に挨拶し、先を進む。
登山道も段々雪に覆われてきた。
ツボ足で登る。

赤布がしっかりついているので
迷う心配もなく安心です。
なだらかな尾根道歩きになると残雪も
ぐっと増える。2m程度積っているようだ。

昨日の疲れか、大した斜度でもないのに
息が上がり、頻繁に足が止まる・・・

風が強くなってきて寒い。
テンションも下がり気味・・
山頂方面を望む。
ガスで覆われ、全く様子がわからない・・
不安になる。

途中大休止し、アイゼンを着けようとしたら
ボルトが緩んで外れていたので、慌てて
締め直した。これは今後要注意である。

寒くてしょうがないので、雨具を羽織って出発。
いつになったら着くんだよーと思って
いたら、すぐ稜線へ。

ガスでどっちに行ったらよいものか
迷ったが、踏み跡を辿って前進。
良く見ると赤ポールが所々立っており、安心。
GPSもあるしと、焦らず進む。
やがて駒ノ小屋へ。
小屋番さんは居ないようだ。

裏手のトイレを借りたが、とても綺麗で
感謝感謝でした。

ガスで山頂がどっちにあるのか分からない
ので、地図とコンパスで確認し真北へ進む。
15分程度で山頂へ。
AM10時着、下から4時間でした。

2人組みの先行者に写真を撮ってもらい、
何〜んも見えない山頂でしばし休憩。

山頂は不思議と寒くない。
展望が楽しみたったのに残念。
GPSのトラックバックナビ機能を使い
来た道のりと同じルートをセッティング。

実際は踏み跡が沢山あるので使う必要
なかったが、やっぱ使ってみたくて
しょうがないので使った^^;

ガスに巻かれた時など、とても心強い武器
になるでしょう。
再び来た道を戻り、何人ものスキーを担いだ
人達とすれ違いつつ小走りに下る。
樹林帯に入り、山頂方面を望む。
相変わらず雲に覆われてる。

それにしても結構人が登ってくる。
途中すれ違った女性の方が、田部井さんに
良く似ていたので、聞いたら別人だった^^;
が、その方は田部井さんの自宅に泊まりに
行ったことがあると聞きビックリー。
土が見えはじめたとこでアイゼンを外し、
膝に悪い土の道をどんどん下る。

再び林道へ出て、だいぶ下って沢沿いに
なると、雪解け水が轟音響かせ勢いよく
流れていた。
PM12時下山。
車が所狭しと停まっていた。

今日は生憎でしたが、2日間残雪の山を
存分に味わえ、満足感にひたりつつ
5時間運転して自宅へ帰りました。

雪山ってええな〜



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