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起きると駐車場にはすでに沢山の車が
停まっている。
身支度を済ませ、4時36分出発。
登山道入り口の東屋に登山届を提出し
木道を歩く。 |
朝から雷が遠くでゴロゴロ鳴っている。
山頂で鳴ってたらどうしよう・・・と不安がよぎる。
雲行きも怪しく、いつ雨が降っても
おかしくない状態だ。 |
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木道を過ぎブナ林の中の急登が続く。
道は滑りやすく、大勢の登山者で踏み固め
られてしまっている。
明らかにオーバーユースだと思う。
1時間15分程で、荒菅沢に到着。
登山者がみな休憩している。
視界がなかったぶん、遠くに山々が見え
少しほっとする。
ここで水を補給。道は対岸に渡るのだが
間違って沢を登り始めた自分は、他の方に
こっちだよ〜と教えて頂き助かりました^^;;
よく確認しないといけませんね・・
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なおも急登が続く。
とにかく急登。 |
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やがて樹林帯を抜け、稜線に出る。
ガスっていて何も見えない。 |
稜線はお花の宝庫で、ガスの中鮮やかに咲いていた。
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ガスの稜線を進みます。 |
こんな梯子も登場。
早くも下りてきた人とすれ違う。
一体何時に出たんだろう・・・ |
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土が剥き出しのツルツルになった場所は
ロープが張られている。
下りが恐そうだ〜 |
金山方面との分岐。 |
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お花に囲まれた緩やかな
尾根を歩きます。 |
雨飾山荘方面との分岐。
かなりドデカイ標柱です。 |
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今日の天気では降り返っても
何も見えません>< |
展望がないぶんお花を見ながら
歩くのが楽しいな〜 |
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7時19分。雨飾山へ到着。
下から約2時間50分ほどでした。
相変わらす展望はなく、遠くで雷ゴロゴロと。
先行者の鈴の音がずっと聞こえていたはず
なのに、山頂に着くと自分だけだった。
何故だ???
石に腰掛け、補給食を食べる。
自分だけの山頂を満喫。
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標識の足元にお地蔵様が。
無事に下りられますように、手を合わせた。
15分ほど休んで、下山する。 |
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わりと近くで雷が鳴ってるので
急いで下る。
雨もパラついてきて、ガスも濃くなってきた。
下からは続々と登山者が登ってくる。
すれ違いにも神経を使うなぁ・・ |
雨が本降りになってきたところで雨具を着ようと
ザックの中を探したが、忘れてきたようだ^^;
樹林帯の中まで来たので、まぁ大丈夫だろうと
思い、ザックカバーだけして出発。
こんなとこ下ってきたのか〜といわんばかり
の急登を慎重に下る。
途中滑ってコケてしまった。。。 |
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1時間程下ると、荒菅沢に到着。
朝よりガスが濃くなってきた。 |
雨は激しく降ったり止んだりの繰り返し。
ブナの葉にバラバラと落ちる雨の音を
聞きながらどんどん下っていく。
全然濡れなくて快適。
疲れてきて、立ち止まる回数も増えてきた。 |
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木道に出て、しばらくすると
9時46分、雨飾登山口へ到着。
下は雨が降った跡があるが、すでに
あがっていて天気も回復傾向にあるようだ。
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4日間穿き続けたズボン。
コけたりヤブコギしたりで泥だらけに
なってしまいました。
この後、雨飾荘にある露店風呂に入り
汗を流しました。
料金はこころざしですが、非常に快適な
お風呂なのでお勧めです^^ |
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