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山神社駐車場は22台ほど停められる。
地図には無かったのでひと安心。
寝袋に包まりうとうとしていると、いつしか眠って
しまった。
隣に停めた車の音で目が覚めると、6時を
廻っており大慌てで仕度。
6時40分出発。 |
山神社の鳥居を横目に、林道を歩く。
心なしか早足だ。
久しぶりの登山で、ペースが掴めないかな・・ |
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左に沢を見ながらしばらく進むと、反対岸へ
河原を渡る。 |
林道だか登山道だかわからほど風化した道を
落ち葉を踏み踏み進む。
大沢橋を渡り、いよいよ登山道に入る。 |
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基本的に沢沿いを進むが、落ち葉と入り組んだ
道のせいでわかりずらい。
白いマーカーと赤印便りに、沢を登る。
枝沢が沢山あるので気をつけたいところだ。
しばらくすると、大杉へ。
名前の通り、デカい杉。
←クリック |
石ゴロゴロの道をしばらく登ると、割石峠へ。
8時14分到着。
コースタイムと同じ1時間30分だ。 |
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名前の由来?か、割れた岩の間から遠くに
駿河湾を望める。 |
割石峠からは位牌岳への縦走だ。
小休止して、ストックをザックにしまい、出発。
位牌岳への縦走路を望む。 |
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蓬莱山(ほうらいやま)へはひと登り。
山頂には意味深な看板が・・・
不安が募る。 |
蓬莱山を過ぎるといきなり両側が切れた
細〜い稜線になる。
右に駿河湾、左に富士の裾野と眺めは良好・・・
位牌岳への稜線。
ギザギザです。
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斜面の右側を鎖に掴まりながらトラバース。
落ちたらまッ逆さま。
鎖、ロープを伝ってコルに出たリ見渡しのいい
テラスに出る度に、切れ落ちた両側に冷や汗。
部分的に真新しいロープがしっかり着けられて
いるので、人の手が入ってるんだなと少し安心。
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幾度となく鎖をよじ登る。
久々の登山にしてはちょっとハードコース
だったかも。息が切れてヘトヘトに。 |
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岩登りに懸命になっていたが、ふと振り返ると
富士山が見えた! |
位牌岳、中々近づかないなぁ・・なんて思い
ながら、斜面の左側に周りこみトラバース。 |
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難所を過ぎると、しばしなだらかな稜線になり
笹薮を漕ぎながら進む。
山頂が近づいてきた所で、ハンガーノックを起こし
足に力が入らない・・・。無理せず小休止。
最後の坂を登ると、位牌岳山頂へ。
9時47分。 |
山頂より富士山を望む。
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駿河湾と沼津市方面の眺め。
ガスってました。 |
先は長い。
越前岳まで縦走しなければならないので
あまり長居は出来ない。15分程休んで出発。
再び石割峠まで戻る。
笹薮を漕ぎながら前進。 |
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帰りは下り基調だが、岩稜帯は下りが厄介。
足に疲れも見えるので、慎重に進む。
鋸岳の縦走路。 |
見晴らしのいいテラスから位牌岳を振り返る。 |
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蓬莱山へ着いてひと安心。
はぁ、疲れたなぁ・・
割石峠へ再び戻り、ストックを取り出し
越前岳へ縦走だ。 |
途中にある呼子岳。小ピークになっている。
酔っ払ったおじさん達で占領されていたので
早々に立ち去る。 |
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縦走路から越前岳と富士。 |
快適な尾根道をズンズン進みます。 |
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呼子岳を振り返る。 |
越前岳への最後の急登がキツい。
だいぶ疲れてきた。
12時20分、越前岳へ。
小広い山頂のベンチに腰掛け、大休止。
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富士山ズーム。 |
ベンチの隣に座ったおじさんと会話する。
ここの地元の方らしく、埼玉から来たと言ったら
ビックリしていた。そんなに遠い??
愛鷹ツツジ。春に向けて蕾が膨らみます。 |
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ガスってますが、駿河湾の眺め。 |
30分ほど休んで、富士見峠へ向け出発。
殆どの人は十里木方面へ下山するようだ。
途中、位牌岳から鋸岳の稜線を望む。 |
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富士見平からはすばらしい富士の眺め。
裾野からテッペンまで見渡せるのが圧巻。
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鋸岳展望台から望む、鋸岳の稜線。 |
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稜線をズンズン下ると、富士見峠へ。
樹林帯に囲まれ富士は見えません。
ここから山神社方面へ向う。 |
富士見峠直下には、愛鷹山荘がある。
静かにひっそりとした、純山小屋の雰囲気。
湧き水がチョロチョロ流れていたが
12月ごろは涸れてしまうと書いてあった。 |
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谷筋をグングン下る。
僅かだが、紅葉も。 |
14時21分、山神社へ。
総行動時間7時間40分でした。
心配していた石割岳〜位牌岳の縦走も無事完了
でホッと一息。神経使ってやや疲れたけど。
車に戻り着替えてひと休みし、明日の目的地の
御正体山へ車を走らせました。
今夜は道の駅道志で車中泊。 |
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