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前夜道の駅妙義に車中泊。駐車場からは
下界の夜景が綺麗に見える。
朝5時に目が覚めるとすでに明るい。
急いで準備し、久しぶりの夏靴を履く。
6時出発。それほど寒くない。
駐車場から妙義山を見上げる。 |
妙義神社の中を迷いながら進む。
朝の神社はすがすがしく、気分がいい。 |
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神社を抜けると急勾配の斜面を淡々と進む。
すぐに暑くなったのでシャツを脱いだ。
何箇所か鎖場を通ると、大の字岩峰に到着。
駐車場から見えた大の字は
これだったのか〜
鎖をつたって登ります。 |
大の字岩峰からの眺め。
気温が高いせいか、ややモヤってます。 |
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さらに進むとほどなく奥の院へ到着。
ここまでが一般ルートです。
奥の院の中は薄暗い岩穴?で、ちょっと
不気味。
ここでちょっと小休止。 |
いよいよ破線ルートに挑戦。
奥の院の脇から30mほぼ垂直の鎖場を登る。
先は長い、出来るだけ鎖を頼り過ぎないよう
足のホールドに気をつける。
上から見下ろしたショット。 |
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見晴に出ると、見晴らしがいい。
これから縦走する金洞山脈を望む。
まだまだ遠いな〜 |
裏妙義と残雪の浅間山を望む。
丁須の頭も確認出来ます。 |
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アップダウンの稜線を進むと、玉石へ。
大きな岩の塊で、下界から見ると玉っぽく
見えるのだろう。
途中に白雲山頂の標識があるはずだが
見落としてしまったようだ。 |
大天狗を望む。
切り立ってるな〜 |
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大のぞきからスベリ台状の30mの鎖場
を下りる。 |
天狗岳山頂。 |
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天狗岳からこれから登る相馬岳を望む。
相馬岳から一旦下り、タルワキ沢のコルで
タルワキ沢コースと分け、相馬岳へ進む。 |
相馬岳へ到着。
裏妙義と浅間山が見えます。
ここでひと休み。ふぅ。 |
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相馬岳を下り国民宿舎へ向かう相馬岳コースと
分けると、怪しげな看板が現れる。
身が引き締まるな〜
ここから茨尾根を進む。 |
これから向かう金洞山を望む。
だいぶ近づいてきた。 |
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茨尾根のザレた斜面は非常に下りにくく
斜面も急な為、神経を使う。
どうしても小さな落石を起こしてしまうので
下に人が居たら大変だ。平日で良かった・・
メットの必要性を感じる。 |
ザレた斜面を慎重にクリアすると、今度は
茨尾根のピークに向かって激しい登り。
露岩と木の根のミックス^^;
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岩穴を抜け展望が開けると茨尾根のピークだ。
ここまででコースの半分以上は来た。
小休止しつつ、記念撮影。
結構暑くて大変です。 |
茨尾根を後にし、何箇所か岩場のトラバース
と鎖場を越え、女坂コースを分け、しばらく
進むと、いよいよ鷹戻しだ。
鎖と梯子で50m一気に登る。
まずは鉄梯子。私これ苦手^^;
下を見ないよう一段一段登る・・ |
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鎖場を通過。何箇所かこんなところがある。
上から見下ろしたところ。 |
周りに遮るものがない為、高度感が凄い。
それほど難しい鎖場でなくとも、高度感に
圧倒され恐怖が増す。
一番ヤバかった鎖場。
鎖を掴む手にも力が入ります。
クリック拡大→ |
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鷹戻し上部から越えてきた相馬岳を望む。
あー随分来たなぁ・・としみじみ。 |
鷹戻しを過ぎると、今度はルンゼ中の
25M鎖場を下りる。
足場の確保に手間取り、中々下れない・・
うーん手強い!!
ここで初めて鎖場は下りが難しいと実感。 |
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入山禁止の金鶏山と妙義の町を見下ろす。 |
鎖場続くよどこまでも〜♪ |
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降りてきた岩壁を望む。
えーあんなとこ来たの〜とビックリ。
←クリック拡大 |
どこが東岳で中ノ岳かわからないうちに
中ノ岳神社への下山路に出てしまった・・
封鎖されていたが、西岳〜星穴岳への
ルートがこの先の稜線に続いていた。 |
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中ノ岳神社に着くと、木陰にそよ風が吹いて
とても心地いい。
観光客が増えてきて、登山姿の自分は
ちょっと浮いてる・・ |
車道に出ると、桜がとても綺麗だ。
ちょうど妙義の桜祭りをやっていたらしく
沢山の車と人で賑わっていた。 |
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中ノ岳神社を後にして、車道を
妙義神社まで歩く。
駐車場に着いて、8時間の行程が終わった。
存分に鎖と岩の妙義山を味わうことが出来た。
技術というより体力の山だなぁ・・と感じました。 |