湯ノ丸山 04年3月4日(木)

コース:地蔵峠〜湯ノ丸山〜地蔵峠


朝5時頃目が覚めみると、車の窓ガラスにうっすらと雪が積っていた。
車内に置いといたペットボトルが完全凍結しておりビビる。
悪天なら諦めて帰ろうと思っていたが、外に出てみると
それ程でもなかったので、湯の丸山と烏帽子岳に登ることにした。
モタモタ準備して、7時出発。


スノーシューを装着し、湯の丸スキー場の
ゲレンデを直登。

結構な急坂なので、朝イチの体に堪える。
息を切らせつつ、ひたすら登る。
15分程登り、リフト終点まで着くと
湯の丸山への道標がありホッとする。

湯の丸山への踏み跡がわずかに残っていた。
完全にガスっており、何にも見えない。
でも、幻想的な雰囲気が中々よい。

ペタペタ歩きながら、ホームページのレポを
どんな風に書こうか考えた。
15分ほど行くと、鐘がある。

ここで一休み。
鞍部から山頂に向けてはずっと急坂・・・
ゼーゼーいいながら進む。

だんだんトレースも消えてきて少し不安だが
適当に進んだ。

まだかまだかと思った頃、山頂が見えてきた。
湯の丸山山頂。
1時間10分かかった。
相変わらず何にも見ない・・・

湯の丸山と書いてある道標を探したが
見当たらなかった。

ミニ三脚をセットし記念撮影。
じっとしてると、どんどん寒くなる・・・



道標に着いた氷の霜を落とすと・・・


さて、予定では烏帽子岳へ行って、帰りは湯の丸山をトラバースするコースで
下山するつもりだったが、山頂から少し下ったところでトレースが無くなり、
ルートファインディングする自信も、経験も乏しかったので、残念だがここは素直に
諦め、元来た道を戻ることにした。


下山中に突然晴れ間が覗く・・・ガビビ〜ン

そりゃないよ〜と思ったが、
山頂方面はまだ濃いガスの中だし、
きっと神様が実力ついたらまた来なよと言って
いるんだな、と自分に言い聞かせて下山した。
晴れた隙に下山コースを見下ろす。


←クリック拡大
帰りはトレースを外れ、深雪の中を
ペッタンペッタン歩く。

深雪だと思って思い切り踏み込むと、
案外雪が締まっている箇所が結構あって
つんのめりそうになる。
そうこうしてるうちに、リフト終点へ。

ここから左に折れて林間コースの脇を
深雪に突っ込みながらの下山。

楽しい〜
9時20分、再び地蔵峠へ。

7時に出発したので、あっという間に終わって
しまい、何だか不完全燃焼。

しかし、2日連続というのもあり
足もキているので、またいつか天気の良い
時にのんびり楽しみたい山だと思いました。






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