中央アルプス・木曽駒ヶ岳〜空木岳縦走 1日目 天気:快晴

コース:千畳敷(ロープウェイ)〜八丁坂〜中岳〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜極楽平〜濁沢大峰〜檜尾岳〜檜尾避難小屋(泊)



前夜、一仕事終えてから7時過ぎに自宅を出発。下道を走り菅ノ台駐車場に1時過ぎに到着。
ボチボチ車も多いようだ。疲れてたので寝袋に入って熟睡zzz
5時頃目が覚めたらもう人が動き始めていて、どうも様子がおかしいぞ!?
慌しく食事を済ませてバス亭に並んでみたものの・・


臨時で朝一のバスは5時頃から出て
たらしく、6時に並んだ時はすでに
この行列。。

45分くらい待ったかな。
やっと乗ったバスでよってしまい、
やっとついたと思ったら、今度は
ロープウェイの行列です。

1時間は待った。。
やっとこさロープウェイで千畳敷へ。

駒ヶ根市と南アが一望出来ます。
身支度整え8:40分出発。

登り始めるまで下から2時間半以上
かかってしまいました。

千畳敷は秋晴れです。
来た道を振り返る。

駒ヶ根市と南アの展望。



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八丁坂。ジグザグの急坂です。
朝一なので息がつらい・・

人も沢山です。
高度を上げると道はガチガチ
の氷になりました。

滑りやすく神経を使う。
八丁坂を見下ろす。

通り過ぎる人の話から、前日は
かなりのブリザードだったそうです。
9:16分、乗越浄土へ。

地面や岩についた氷で雪山
気分。
越後駒ヶ岳へは、まず中岳へ
向かいます。

正面ピークが中岳です。
右は天狗荘(だったかな^^;)
中岳は岩稜帯のピークです。
中岳から駒ヶ岳を望みます。
青い小屋は頂上山荘です。

左は御嶽山。
9:57分。

木曽駒ヶ岳へ。




山頂より北アのパノラマ


御嶽山

冠雪してました。



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休憩後、宝剣岳へ向かいます。

うーん、中々手強そうだ〜
ストックをしまい、いざ挑戦。
鎖のスリリングな岩場の連続。

下りてくる人も多く、すれ違いに
時間がかかります。

あまり経験の無い人も多いようで
危険だなと思いました。
11:06分
やっとこさ宝剣山頂へ。

狭く混んでる為、岩場のテッペンに
立つのは諦め、下りることにします。
今度は極楽平に向け、急峻な岩場
を下りてきます。
中々足がすくみます^^;

これから向かう縦走路を望む。
遠くに空木岳。
千畳敷を見下ろします。
四苦八苦しながら、やっと下りました。

見上げたところ。



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浄土平へは岩場の尾根が
続きます。

氷が溶けてバラバラ落ちて
くるので、中々危険です。
途中の鎖場。
鎖場を登りきった所より
見下ろします。
岩場のやせ尾根を進みます。
三ノ沢岳との分岐へ。
ここでほっと一息です。

宝剣岳を望む。
11:58分
分岐より少し歩くと極楽平。

空木方面へと進みます。
極楽平より三ノ沢岳。

宝剣岳から派生した山ですが
中々雄大で、機会があったら
登ってみたくなりました。
檜尾岳へ向かいますが、アップダウン
の連続です^^;

日差しも強く、日焼け止めを忘れ
しんどいです。


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濁沢大峰への登り。

中々大変です。
13:10分
濁沢大峰へ。

岩場の山頂に腰掛けて一休み。

後ろは三ノ沢岳。
濁沢大峰から2536まで一旦下って
檜尾岳へ最後の登りを頑張ります。

14:13分、檜尾岳へ。

立派な標識があります。


檜尾岳より、空木岳への稜線


檜尾岳より、檜尾避難小屋を望む。

後ろは白根三山。
伊那市と、遠くに八ヶ岳を望む。



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歩いてきた縦走路と駒ヶ岳を
振り返る。
檜尾岳より10分ぐらい足場の悪い
道を下ると、今夜の宿にする
檜尾避難小屋へ。

トイレも綺麗です。
中の様子。
そんなに広くはないです。
10人でいっぱいになりそう。

寝袋とマットがいくつか備えつけ
られています。
水場は小屋から5〜6分下った所に
あります。

細いですが、ちゃんと出てました。
時間もたっぷりあるので、小屋の
周りで写真撮ったりしてのんびり
過ごします。

正面に空木岳がみえます。


その夜は小屋に8人程泊まりました。
日が落ちてから到着した人も多く、早く寝たい自分としては
中々静かにならず、寝付くまでちと大変でした。。



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