荒川三山〜赤石岳縦走 2011年8月10日(水曜) 天気:晴れ

1日目コース:椹島〜清水平〜千枚小屋(小屋泊)



埼玉の自宅から首都高、東名と走り、清水ICから畑薙ダムへ向かう。
ひたすら続く山岳道路を運転すること2時間半、疲れ果てた頃に、畑薙ダム夏期臨時駐車場に到着。
コンビニ弁当とビールで夕食にし、車中泊です。


6時起床。朝の畑薙ダム夏季臨時駐車場。

前夜は暗くてよくわからなかったが、沢山の車だ。 
 台風の影響で道路が路肩欠損しているため、臨時駐車場から
バス乗り場まで15分ほど歩き、畑薙第一ダム堰堤まで移動。

ここで椹島行き8時発の送迎バスに乗ります。

堰堤から、上河内岳がよく見えます。
  1時間バスに揺られ、椹島へ9時到着。

奇麗でいい場所です。上高地を思い起こさせる。

身支度をして、9時10分出発。
 林道を歩き、吊橋を渡る。

結構揺れるんです。
 
  急な樹林帯を汗をかきかき登り、1時間程で鉄塔へ。

ここで最初の小休止。

登り始めは登山者のダンゴ状態でしたが、だいぶバラけました。 
 グングン登っていくと、樹林帯から荒川岳が見える。

右に東岳、左に中岳。

天気も良く、テンション上がります。
 
   林道を横切ります。
 奇麗な樹林帯の道を進みます。  
   11時58分、清水平に到着。

冷たくて、とても美味しい沢水が豊富に流れています。

皆、感嘆の声を上げてました。
 小梅ちゃんの梅干ぐみを補給。

これ、当たりです。
   今回の山行はバテないよう塩分補給飴を持参。

レモン塩が美味しいです。
 更に進んでゆきます。

だいぶ登ってきました。
 
  荒川岳がだいぶ近くなってきた。 
 13時43分、駒鳥池に到着。  
   幅の広い、まっすぐな道を登ります。

大きなザックの先行者をペースメーカーにさせてもらいます。
 あともう少し!!  
  14時13分、千枚小屋へ到着。

椹島から 5時間。

ほぼ予定通りです。
 千枚小屋は焼失してから、仮営業となってましたが、
プレハブは受付と売店、食堂になってます。

来年に新しい小屋で営業開始するそうです。
 
  今夜の宿泊小屋、月光荘。

2階建てです。 
割り当られたスペース。

6つ布団が敷いてあったが、宿泊者は3人です。

お陰でゆったりくつろげます。
 
今回は替えの靴下に履き替えたら、とても気持ちいい
ことに気が付きました。。

今まで、軽量化にこだわって余計な物は持っていかない
主義でしたが、気持の余裕も大切ですね。。。
 小屋からの眺め。

中央尖がっているのが、笊ヶ岳(二百名山)。
 
  日も傾いてきた頃、富士山と荒川岳の影。
 左奥に聖岳。右に赤石岳。

小屋泊はゴージャスに三食付きです。


夕飯ではご飯三杯おかわり。

がっついて食べていたせいか、殆ど中高年の方々が
座っているテーブルに居た私、完全に浮いてます。。

夕食後、ビール片手に夕暮れの富士を堪能し、
その夜はグッスリ眠れました。
 



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