四阿山

四阿山　０４年３月３日（水）

コース：四阿高原ホテル～四阿山～四阿高原ホテル

前夜、浅間サンライン沿いにある道の駅雷電に車中泊。
翌朝５時に車を走らせ、四阿高原ホテル駐車場に移動。
車が一台停まっており、準備をしていたようなので、
私以外にも登山者がいるようだ。

	テキパキ準備をして７時出発。初めてで不安だったので、先行者が1人いるのは助かった。
車道を歩き樹林帯の中の緩やかな坂を登る。朝日が射して爽やかだ。この時点ではまだ坪足でいける。しかし朝一というのもあって息があがる・・・
	ほどなくして開けた場所は牧場だ。ここで地形図を出しルート確認。先行者は牧柵沿いの樹林帯を進んだようだ。私はショートカットとばかりに牧場の真中を突っ切ることに。ちょっと不安だったがスキーの跡や踏み跡も多々あったので思い切って進む。
牧場は遮る物が無い為、風が吹き抜けて寒い。軽い地吹雪状態だ。奥に浅間山を望む。
	先行者が遠くに見え、踏み跡からスノーシューをつけているようなので、私も装着。かえって歩きにくいかなと思ったが、程よい浮力と締まった雪に食い込むアイゼンが快感でグイグイと進む。スノーシューを使った登りは初めてだがとても歩きやすい。
牧場の中腹あたりまで行くと雲が取れ隠れていた北アルプスが顔を出す。おお～っと感動。クリック拡大→
	牧場を抜けると再び樹林帯に入る。牧柵沿いに淡々と登る。休憩中の先行者と挨拶を交わし、今度は自分が先行者となった。ちょっとドキドキ。
白樺林の中を進む。
	振り返り、北アを望む。 ←クリック拡大
徐々に高度を上げると、菅平スキー場の向こうに北アの大展望。クリック拡大→
	１時間半ほど歩いて最初の休憩。ポカリをガブ飲みし、カロリーメイトを食べる。樹林帯の下から何か登って来る！と思った瞬間、茶色い野ウサギがすぐ側を駆け上がっていった。
やがて高度を上げると針葉樹林帯になり雪山らしい景観になってきた。クリック拡大→
	浅間山を望む。
まだかまだか～と思った頃、根子岳との分岐へ。ヘリスキーの音が聞こえる。
	徐々に山頂が見えてきた。途中でパタっとトレースが消え、ちょっと焦る。もしかして見えてるピークは違う山なのでは？と思い、地形図を確認するも、恐らく間違いないと思い、とりあえずそのままスノーシューで心地よいラッセルしながら進むことにした。
歩いてきたトレースを振り返る。クリック拡大→
	稜線に出ると雪庇が。初めての体験に嬉しさ半分、ビビリ半分・・・ラッセルしながら左側を巻き、さらに進む。
あ～やっと山頂が見えてきました。ホンとにあれが四阿山だよなぁ？と疑心暗鬼＾＾；
	越えてきた稜線を振り返る。急勾配の山頂直下ではスノーシューだとズリ落ちて、登るのに難儀したが、アイゼンを付けるのも面倒（ホントはいけないと思う）なので強引に登る。 ←クリック拡大
１０時６分、四阿山到着。３時間ちょいかかりました。本日一番乗りで気分いい～
	標柱で記念撮影などしながら狭い山頂をうろうろする。不思議と山頂の風はさほど寒く感じなかった。
三角点のあるピークへの稜線。痩せ尾根なので、アイゼンピッケル装備しないとヤバそう・・・もちろん行きませんでしたが。
	手前右に根子岳と奥に北ア。 ←クリック拡大
浅間山を望む。クリック拡大→
	手前に湯ノ丸山方面と、遠くに八ヶ岳。 ←クリック拡大
妙義山結構近いんだなぁ・・と実感。クリック拡大→
	草津方面を望む。 ←クリック拡大
手前に根子岳と、北ア北部。クリック拡大→
	根子岳の稜線と北ア中部。 ←クリック拡大
眼下に菅平スキー場と北ア中部。クリック拡大→
	歩いてきた稜線と北ア南部。 ←クリック拡大
遠くに妙高、火打方面。クリック拡大→
	小諸市外と遠くに中央アルプス。 ←クリック拡大
四阿山の稜線と、北アのパノラマ。クリック拡大→
	３０分ちょい山頂に滞在し、写真撮りまくり下山開始。
眼下に途中で抜かした先行者を発見。私もあちらを撮っていたら、向こうもこっちを撮っていたようだった。クリック拡大→
	再び雪庇を越えると先ほどの方とすれ違う。
下りは深雪の中につっこみながら快適に下る。そうこうしているうちに根子岳の分岐まで着いてしまった。登りは大変だったのになぁ・・
	登りでつけた自分のトレースを辿りつつも深雪を目ざとく見つけてはコースをそれた。雪の締まったトラバースはスノーシューだと歩きにくく、新しい靴も足に合わず辺につま先がつぶされるような感じになり辛い道のりだ。北アを望みながら下れるのが救い。
牧場を突っ切り、スノーシューをはずし、再び樹林帯の中に入ると、バーンになっている箇所が多く、何度もコケそうになる。しばらくして、無事四阿高原ホテルに下山。天気良く北アルプスの眺めも最高で満足！ただ、サングラスをしてなかったので雪の照り返しで目が痛くなり辛かった～＞＜

＜＜もどる／２日目・湯ノ丸山へ＞＞

	テキパキ準備をして７時出発。初めてで不安だったので、先行者が1人いるのは助かった。
車道を歩き樹林帯の中の緩やかな坂を登る。朝日が射して爽やかだ。この時点ではまだ坪足でいける。しかし朝一というのもあって息があがる・・・
	ほどなくして開けた場所は牧場だ。ここで地形図を出しルート確認。先行者は牧柵沿いの樹林帯を進んだようだ。私はショートカットとばかりに牧場の真中を突っ切ることに。ちょっと不安だったがスキーの跡や踏み跡も多々あったので思い切って進む。
牧場は遮る物が無い為、風が吹き抜けて寒い。軽い地吹雪状態だ。奥に浅間山を望む。
	先行者が遠くに見え、踏み跡からスノーシューをつけているようなので、私も装着。かえって歩きにくいかなと思ったが、程よい浮力と締まった雪に食い込むアイゼンが快感でグイグイと進む。スノーシューを使った登りは初めてだがとても歩きやすい。
牧場の中腹あたりまで行くと雲が取れ隠れていた北アルプスが顔を出す。おお～っと感動。クリック拡大→
	牧場を抜けると再び樹林帯に入る。牧柵沿いに淡々と登る。休憩中の先行者と挨拶を交わし、今度は自分が先行者となった。ちょっとドキドキ。
白樺林の中を進む。
	振り返り、北アを望む。 ←クリック拡大
徐々に高度を上げると、菅平スキー場の向こうに北アの大展望。クリック拡大→
	１時間半ほど歩いて最初の休憩。ポカリをガブ飲みし、カロリーメイトを食べる。樹林帯の下から何か登って来る！と思った瞬間、茶色い野ウサギがすぐ側を駆け上がっていった。
やがて高度を上げると針葉樹林帯になり雪山らしい景観になってきた。クリック拡大→
	浅間山を望む。
まだかまだか～と思った頃、根子岳との分岐へ。ヘリスキーの音が聞こえる。
	徐々に山頂が見えてきた。途中でパタっとトレースが消え、ちょっと焦る。もしかして見えてるピークは違う山なのでは？と思い、地形図を確認するも、恐らく間違いないと思い、とりあえずそのままスノーシューで心地よいラッセルしながら進むことにした。
歩いてきたトレースを振り返る。クリック拡大→
	稜線に出ると雪庇が。初めての体験に嬉しさ半分、ビビリ半分・・・ラッセルしながら左側を巻き、さらに進む。
あ～やっと山頂が見えてきました。ホンとにあれが四阿山だよなぁ？と疑心暗鬼＾＾；
	越えてきた稜線を振り返る。急勾配の山頂直下ではスノーシューだとズリ落ちて、登るのに難儀したが、アイゼンを付けるのも面倒（ホントはいけないと思う）なので強引に登る。 ←クリック拡大
１０時６分、四阿山到着。３時間ちょいかかりました。本日一番乗りで気分いい～
	標柱で記念撮影などしながら狭い山頂をうろうろする。不思議と山頂の風はさほど寒く感じなかった。
三角点のあるピークへの稜線。痩せ尾根なので、アイゼンピッケル装備しないとヤバそう・・・もちろん行きませんでしたが。
	手前右に根子岳と奥に北ア。 ←クリック拡大
浅間山を望む。クリック拡大→
	手前に湯ノ丸山方面と、遠くに八ヶ岳。 ←クリック拡大
妙義山結構近いんだなぁ・・と実感。クリック拡大→
	草津方面を望む。 ←クリック拡大
手前に根子岳と、北ア北部。クリック拡大→
	根子岳の稜線と北ア中部。 ←クリック拡大
眼下に菅平スキー場と北ア中部。クリック拡大→
	歩いてきた稜線と北ア南部。 ←クリック拡大
遠くに妙高、火打方面。クリック拡大→
	小諸市外と遠くに中央アルプス。 ←クリック拡大
四阿山の稜線と、北アのパノラマ。クリック拡大→
	３０分ちょい山頂に滞在し、写真撮りまくり下山開始。
眼下に途中で抜かした先行者を発見。私もあちらを撮っていたら、向こうもこっちを撮っていたようだった。クリック拡大→
	再び雪庇を越えると先ほどの方とすれ違う。
下りは深雪の中につっこみながら快適に下る。そうこうしているうちに根子岳の分岐まで着いてしまった。登りは大変だったのになぁ・・
	登りでつけた自分のトレースを辿りつつも深雪を目ざとく見つけてはコースをそれた。雪の締まったトラバースはスノーシューだと歩きにくく、新しい靴も足に合わず辺につま先がつぶされるような感じになり辛い道のりだ。北アを望みながら下れるのが救い。
牧場を突っ切り、スノーシューをはずし、再び樹林帯の中に入ると、バーンになっている箇所が多く、何度もコケそうになる。しばらくして、無事四阿高原ホテルに下山。天気良く北アルプスの眺めも最高で満足！ただ、サングラスをしてなかったので雪の照り返しで目が痛くなり辛かった～＞＜