五竜岳〜鹿島槍ケ岳縦走 04年8月9日(月)〜11日(木)

3日目:種池山荘〜柏原新道〜扇沢(着)



朝3時頃、隣の学生が起き出しゴソゴソやるのを
聞いて目が覚める。
朝方結構冷えて、夏用シュラフとシュラフカバー、
フリースを着たが寒かった。

5時頃動き始め、お茶漬けを食べる。
テントの中は結露が酷い。

今日は扇沢へ2時間半ほど下るだけなので
気が楽だ。
トイレにと外に出ると、凄くいい天気。

昨日冷池で泊まれば、最高の縦走が
出来たかなぁ・・などと考えてしまう。



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小屋前から針ノ木岳を望む。

春の残雪の時期に登ろうと誓う。



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夜露でビッショリ濡れたテントを片付け、
6時過ぎに種池山荘を出発。

道は山腹をトラバースするように続く。
数日前に豪雨で登山道が崩落した現場と
思わしき場所を過ぎる。
40分程下ったところで、種池山荘を振り返る。



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扇沢がだんだん見えてきた。

見えると逆に中々着かない気がして辛い><
岩まじりの道を進む。
2時間ノンストップで車道まで下りてきた。
駐車場には車が所狭しと並んでいる。

扇沢まで暑い中、車道の上りかえりが堪える。
15分ほどで、扇沢へ到着。
駐車場は8割方埋まり、混み合っている。

バス時刻を見るとまだダイブ時間がある。
客引きのタクシーのおばちゃんが来たので交渉。
バス代以上は出せないと言ったら、それでいい
と言うのでラッキ〜〜!!

東京から来た人と相乗りし、しばし山の話を
しながら信濃大町駅へ向う。
タクシーのおばちゃんにやたら温泉を勧め
られたが、呈よく断り帰路を急ぐ。

五竜とおみスキー場まで車を回収しに
行かねばならない。

しかし次の電車まで2時間待ち^^;;
下り路線は本数が極端に少ないなぁ・・

メールをしたり、地図を見たりして時間を過ごす。
登山者や観光客で込み合う大糸線に乗り
神城駅で下車。

駅前から無料シャトルバスに乗り、五竜とおみ
スキー場に到着。

駐車場で濡れたテントや装備を干す。

明日はどうしようか考えたが、天気も良さそう
なので焼岳へ登って行こうと思い、上高地方面
へ車を走らせました。




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